セラトレーディングの商品をご採用いただいた住宅やホテルなどの事例をご紹介しております。ご自分のスタイルに合う住空間のイメージづくりの参考にぜひお役立てください。
大阪府 石壁で包み込まれた空間
株式会社 GOSiZE
2014/10/20
小高い丘が重なり、いたるところに坂道や階段が現れ、山丘の自然形状に添って立ち並ぶ住宅が美しい街並をつくりだしている大阪府郊外住宅地・千里山。
その起伏に富んだゆるやかな丘陵に呼応する建築を模索した。
敷地内を折れ曲がりながら、内と外を曖昧に包み込んで上っていく石壁は、連続した丘陵の雰囲気を与え、耽美で彫刻的な美しさを醸し出している。
新築
戸建
洗面
浴室
アーバン
東京都 ナチュラルで心地よい空間
nu (エヌ・ユー)リノベーション
2014/10/20
“マンションのリノベーションをするにあたり、施主から出た希望は、「洗面所をもっと解放的にしたい」というもの。
希望を実現するために、洗面室をつくらず玄関からつながる広々とした空間に洗面ボウルを設置した。
近くには、ウォークインクローゼットを設け、朝晩の身支度がこのエリアで完結する使いやすい動線になっている。
リビングは、半分の床をオーク材、もう半分は“ごろ寝”ができるカーペットに。
床材を変えることで、ONとOFFをゆるかやに切り替えている。
リフォーム
マンション
洗面
キッチン
ナチュラル
東京都 自然素材の二世帯住宅を目指して
株式会社 スタイル工房
2014/09/02
2世帯で暮らすことのできる中古住宅を購入。
吹抜けなどの雰囲気を気に入っていたことから、既存を活かしつつ、より暮らしやすくリフォームすることとなった。
築26年の木造住宅をリフォームするにあたり、施主から出た要望は
・耐震性や防音・断熱性などの住宅性能をアップすること
・自然素材を使うこと
住宅性能に関しては、耐震補強を施し、1Fには床暖房と、複層ガラスやインナーサッシの窓に変更することで、防音・断熱性能を上げた。
自然素材については、床暖房も可能なオークの三層無垢床材、湿気が心配される壁には珪藻土を使用し、ナチュラルで温もりのある空間を目指している。
洗面の造作カウンターは扉を設けずオープンにする、珪藻土もポイントで使用するなど、予算にメリハリをつけることでコストダウンを実現。
施主の希望を叶えつつ、予算内で施主が理想とするイメージに近いリフォームを叶えることができた。
リフォーム
戸建
洗面
ナチュラル
和モダン
東京都 ロフト・アパートメントのような家
株式会社 クラフト
2014/08/01
アメリカをはじめ欧米で暮らしていた施主の理想は、古い工場や倉庫を改装したNYのロフト・アパートメント。
ラフで伸びやかな心地よさと、長年の時を刻んでいるかのような趣が共存する住まい。 それらを叶えるため、築37年のマンションをリノベーションするプランニングをスタートさせた。
こだわったのは、素材の使い方である。
アンティーク煉瓦や、ワックスの塗り方を調整したテラコッタタイルで古びた風合いを演出し、老舗レストランの厨房のように使い込まれた味わい深いキッチンに。
ただ素材を使うのではなく、煉瓦の目地を粗く仕上げたり、浮づくりの無垢材をナタで傷つけたりと、素材にひと手間かけたことも、経年を演出するためのポイントとなっている。
また、間取りにも工夫を凝らし、ゲストにおいしい料理を提供しやすいよう、LDKを見通せる位置にキッチンを配置した。
キッチンの正面には眺めのよい景色が広がり、料理好きな施主にとって、使い勝手がよく居心地のよいスペースに生まれ変わった。
好みのモノとデザイン、理想のライフスタイルを考慮し、ゼロから構成した住まいは、1人でも友人と過ごしても、最高の心地よさを約束してくれる。
リフォーム
マンション
洗面
浴室
キッチン
ヴィンテージ
アーバン
神奈川県 H邸
株式会社 錬
2014/05/07
昭和43年築、公団住宅のリノベーションである。
この時代につくられた公団住宅の多くは、壁式構造でつくられており、大幅な間取り変更が難しい。 そこで、既存壁を生かしつつ、基本性能とインテリア性の向上を図った。
空間は白を基調とした、やわらかく、シンプルな空間を目指した。
その中で空間を引き締める効果を生み出しているのは、フローリングに採用した栗材。
くっきりとした木目がアクセントとなる上、肌触りのよい栗材が、空間にも住み心地にも二重の効果を生み出している。
また、収納や水まわりには、ある程度ラフな部分をつくった。
オープンな棚収納を多用し、季節やライフスタイルの変化により、収納方法や小物で見せ方を変えられる収納とした。
水まわりにおいても同様で、更に空間に溶け込むようなインテリア性を持たせ、空間で見せることにこだわった。
全体を通して、作りこまずにニュートラルな要素を持たせたことで、施主がライフスタイルに応じた暮らしを楽しむ家ができたものと思っている。
リフォーム
マンション
洗面
キッチン
ナチュラル
シンプル
東京都 White Courtyard House
スターディ・スタイル一級建築士事務所
2013/12/02
バスや人の往来が多い通りの角地に建つ住宅である。設計にあたり施主からの要望は、「家の中でも四季を感じられる空間であること」「水まわりは他にない空間としたい」というものだった。立地と要望、その回答のひとつとして、外観にはドア以外の開口部をつけず中庭をつくる、外に閉じ内に開く白い箱のような家を提案し、実現した家がこの住宅である。
各部屋は中庭を中心に配置した。中庭を通して、シンボルツリーの葉の茂り、日差し、風といった、施主の希望である四季を各部屋で感じることができる。また、中庭がもうひとつのリビングとも言える存在となり、各部屋がゆるやかにつながり、家族の気配を感じられる効果も生まれたと思っている。
水まわりの天井と壁は、クラフト感の残るFRP仕上げを施し、ともすると冷たい空間になりがちな水まわりに温かみを加えた。また、中庭の雰囲気を感じながら入浴できるよう、浴室から中庭へ出入りできる掃き出し窓を設置した他、浴槽は床面に縁がくるように配置して空間を広々と見せるなど、開放感のある水まわりを実現することができた。施主が選定した輸入水まわり器具と相まって、この家ならではの水まわりとなった。
新築
戸建
洗面
浴室
キッチン
トイレ
シンプル
江戸川区 N邸
リノベる株式会社
2013/10/04
結婚をきっかけに家づくりを始められたご夫婦のリノベーションの住宅である。
「家族の時間を大切にしたい」との希望があり、個室の面積を必要最低限に抑えてLDKを広く取り、家族のみんなが集える空間を目指した。
面積を抑えた寝室は少しでも広く感じさせる工夫として内窓を設け、リビングとのつながりを持たせた。
また、寝室の床を上げて、床下に収納スペースを設置。フラットでスペースが限られるマンションでも、十分な収納量を確保している。
内装はご夫婦の要望で、ミッドセンチュリーから70年代を意識したテイストとした。
タイルや照明器具、建具やスイッチプレートなど細部にまでこだわった、ご夫婦ならではの時間を刻んでいく部屋となった。
リフォーム
マンション
洗面
キッチン
トイレ
ヴィンテージ
横浜市 和泉の家
株式会社 加賀妻工務店
2013/06/03
周辺環境は昔ながらの住宅地で、施主の生家の建て替えである。施主は周辺環境を十二分に把握していることから、風の抜けや日射について色々と意見を交わし、全体の設計に取り入れた。
今回の設計では、太陽熱を利用するOMソーラーを採用した。快適で省エネルギーな住環境を生み出すこのシステムは、集熱の際に取り込む新鮮な外気を、暖房・給湯・換気に利用する。夏場は換気とお湯とり、冬場は床暖房に有効活用することができる。
仕上げ材は自然素材にこだわった。梁は紀州の杉、床は厚み30mmの無垢の杉、壁は珪藻土左官仕上、天井は紙クロスと自然素材でまとめている。格子の玄関・家具などは、木組みの表情を出来るだけ豊かにみせるように考慮した。白い珪藻土の左官仕上げ、着色をせず仕上げた杉の色、格子の陰影の融合する仕上がりになったと考えている。
新築
戸建
洗面
ナチュラル
シンプル
名古屋市 YsHOME
河野建築設計事務所
2013/03/01
敷地は街路樹、街路灯が美しく、四季の移り変わりを感じながら散歩やマラソンを楽しむ人が多い閑静な住宅街である。
プライバシーを保ちながら、借景としてこの景色を取り込み、しかしよくある借景の住宅ではつまらないので、夜は周囲に対し景色を与える住宅としたい、ということから設計がスタートした。
1階に玄関と車庫、2階から住宅とし、プライバシーを保ちながら、夜景や街路樹を楽しめるよう配慮した。
周囲に対しては、通行人が観て楽しめるようバルコニーをライトアップし、レリーフ加工した手摺が影絵のように見える演出を施している。この演出により、他にはないこの住宅の独自性を出せたと思っている。
また、階段は登るだけの物ではなく、見せる階段を作ろうとストリップな階段に。視覚的にも楽しめるような階段とした。
リビング・ダイニング・キッチン・洗面脱衣・トイレは廊下を作らず、どこからでも見渡せるようにし、日常の生活で安全に子供3人を育てられる配慮も加えた。
そのため、洗面器やトイレなどの水まわり器具には、来客時に見られることも想定しスタイリッシュなデザインのものを採用している。
新築
戸建
洗面
浴室
トイレ
エレガンス
中野区 HOUSE M
2012/12/03
敷地は閑静な住宅地に位置し、典型的な旗竿形状の狭小敷地に、夫婦と子供1人:家族3人の住まいを作る計画である。一口に旗竿地と言っても形状は様々だが、この旗竿はとりわけスリムである。狭小地ならではの厳しい法規的制約とプライバシーの確保を同時に満たしながら、そのスリムな形状を生かし、ここでしか出来ないダイナミックな空間性を引き出すことを目指した。
「旗」は「竿」に十分な強度がなければ自由にたなびくことも出来ないことから、まず「竿」部分の空間的強度を上げることを意図し、竿地に1枚の界壁を挿入した。そこに必要な要素を全て複合させ、メーターボックス・ポスト・駐車場のニッチ・照明・キャンティレバーの階段までを一体化し、アプローチ空間を3次元的に拡張していった。
「竿」に続く居住空間としての「旗」部分は3層構成とし、限られた規制の中で最大限のエアボリュームを導き出すため、必然的に半地下の構造を採用することとなった。風にたなびく「旗」のように、空間における3次元的振幅、すなわち環境に応じた濃度分布に従って諸室を最適化すべく設計を進めた。
アプローチ空間を屋内に引き込み、パブリックの延長として2階にはエントランスホールと一体化した広場的空間(リビング)を設け、吹抜を介してセミパブリックスペースである3階のキッチンとダイニングに緩やかに接続している。北側の傾斜屋根部には、リビングからは空を見上げるトップライトとして、また、ダイニングからは水平に視線が抜けるピクチャーウインドウとして2役をこなす大きな窓を設けている。
1階は半地下のプライベートスペースとして、寝室・アトリエとバスルームを配した。洗面カウンターには彫刻的な美しさを持つ大きなカウンター一体型の洗面器を設置し、坪庭に面して光が差し込むバスルームにはジャグジー付きの大きなバスタブと、肩幅を満たす長方形のオーバーヘッドシャワーにより快適なバスタイムを演出する。
建物中央部に設けた僅か1畳程の坪庭を介して各フロアに光と風が導かれ、同時に家族の気配も繋げながら、3フロアが1枚の「旗」として力強くたなびくことを意図した。
新築
戸建
洗面
浴室
キッチン
アーバン
鎌倉市 takeya
MINIMA
2012/11/01
鎌倉に根ざした老舗蕎麦屋の二代目が「蕎麦」の魅力を広めるために始めたガレットカフェである。
今回カフェとして設計した長屋は、鎌倉駅から鶴岡八幡宮へのアプローチである小町通りに連なる街道の一角に位置する。場所の特性上、観光客の利用はもちろんのこと、地元鎌倉の人びとに憩いの場を提供することが目的であり、与えられた小さな区画の中に、11席という座席数とゆったりとくつろげる空間が求められた。
店内は、立体的な空間構成により空間の容量を大きく感じさせることを意図した。機能上必要な間仕切りを最低限として配置し、さらに間仕切り自体も「壁」として視覚的に認識しにくいような意匠を心がけた。ひとつの「膜」のように床・壁・天井と立体的に連続する茶色の面は、厨房と客席間を緩やかに間仕切るとともに、やさしく包まれた空間は落ち着きのある場所を造り出している。トイレは天井面まで達しない白のタイル貼りの「箱」とすることで家具のような様相を呈し、奥行きを阻害しない広がりのある空間に寄与している。
通りがかりの人びと、地元鎌倉の人びとの憩いの場所となることを期待している。
新築
商業施設
洗面
シンプル
その他
北足立郡 風が通る家
株式会社 TIK建築研究所
2012/10/01
日々の暮らしを豊かにすることを考え設計した住宅である。家族が集まる場所であるリビングやダイニングルームは、部屋の両サイドに開口部を設け、緑・光・風によって空間を開放した。開口部より感じられる一日の時間の経過、そこを通る風、四季の移ろいは、暮らしに変化をもたらしてくれる。
また、日々の暮らしを豊かにする装置は、動線を考え最適な場所に配置。例えば、家事コーナーはキッチンに、ウェットバーはダイニングとリビングの中間に配置することにより、より利便性の高い機能となった。
インテリアはエレガントな雰囲気を大切にした。特に毎日使用する水まわりの商品は、その雰囲気を大切にしながら、確かな品質のものをクライアントとともに選定。ゆったりとしたスペースも確保し、水まわりも暮らしを豊かにする空間を目指した。
新築
戸建
洗面
浴室
キッチン
トイレ
エレガンス