CASE STUDY 納品事例

セラトレーディングの商品をご採用いただいた住宅やホテルなどの事例をご紹介しております。ご自分のスタイルに合う住空間のイメージづくりの参考にぜひお役立てください。

173件

東京都 House with 5 exterior spaces

株式会社 鶴崎工務店

2021/11/01

敷地は商店街に面する角地。周辺には3階建てが建ち並ぶ環境の中、どのように外部からの視線を遮断し、内部からの景色を獲得するか・・・そのことを常に考えながら、何度もプランを練り直した。

限られた敷地を最大限に活かした広がりの感じられる家、エレベーターや全館空調システムを導入したいというお施主様のご要望もあり、断面設計は緻密に計画した。外部空間を縦横に取り入れ、天井高と窓の関係性を工夫したことで、体感として広がりのある空間を創ることができた。

外部空間は浴室の前、キッチンの横、くつろぎの間の横、ペントハウスから出られる大小2つの屋上空間が5つあり、この外部空間がこの家に豊かさをもたらし、また、この家を形作るコンセプトになっている。

お施主様との対話を重ねる中で、この家にはセラトレーディングの商品が一番良いと思い、ショールームにお連れしたところ、質感もデザインも気に入り、採用となった。

新築

戸建

洗面

浴室

トイレ

アーバン

東京都 羽根木の住宅

一級建築士事務所 Camp Design inc.

2021/10/01

羽根木は環状7号線から1本入った閑静な住宅街で緑も少なくない。昔からの森を出来るだけ残し、職住近接の有名建築家による集合住宅が集まっているエリアもあり、小商いや仕事場での使用を意識した、街並みに参加する佇まいを目指した。そのため、1階には内土間のある部屋を設け、外土間のあるテラスから直接アプローチできるようにしている。また外壁色は周辺の外壁を色見本でサンプリングし、多く採取された色を一段階濃くしたものにした。

外皮においては、基本的な性能である構造、断熱、採光通風に加え、現象的な効果を壁に付与させることを試みた。そこで壁と同じ天井高いっぱいの布を張った建具を用い、電線など視界のノイズが多い周辺の風景に帳をかけて、布を通して窓からの光が行灯のように灯る、閉じつつも柔らかい光に満たされた静謐さを獲得した。この建具を布襖と呼んでいるが、元は布框戸という布を張り替えられる建具を改良したものである。それに興味を持った友人の建築家から、同じくリビタとの仕事である〈鷺宮の家〉(設計:能作淳平)で、開口部の断熱障子として框戸に見えない布張り建具の依頼があった。このときは、既存アルミサッシを利用することから断熱性を向上させる意味合いが強かった。今回は、2×4住宅であることを意識して、開口部にフィットさせるのではなく壁の一部としての建具とした。

この他、前述の布框戸・布屏風・木のドアノブやレバーハンドルやつまみなど、建具は全て我々が生産しているものを用いている。これにより、住宅全体としての質感に変化をもたらしている。また、本計画の事業主のリビタからの提案で、セラトレーディングのスタルクシリーズの洗面器を2つ並べて採用した。

新築

戸建

洗面

ナチュラル

神奈川県 南東の景色を取り込む住まい

株式会社 加賀妻工務店

2021/09/01

敷地は閑静な住宅街にある開発地の一区画。道路から敷地に高低差があり、アプローチには7-8段の階段を設けた。少し高台となり、方角によって視界の抜け感と眺望が得られる。そのため、南東方向の松林と海側の景色をできるだけ住まいに取り込むように計画した。

お客様の要望であった1階にダイニングキッチン、2階にリビングを配置するほか、音楽室(趣味室)、洋室を2部屋、寝室、サンルーム、WIC、水まわりと、部屋の構成は多かったが、シンプルなL字の間取りに部屋を納めた。
また、1階の天井高を2021mmと抑えたが、大開口とすることで天井高の低さを感じさせないようにした。

今回部屋数がいつもより多く、高さ制限も厳しかったため、プランと外観の構成苦慮したが、低い切妻屋根と深い軒が得られ、伸びやかで開放感のあるお住まいとなった。

新築

戸建

洗面

ナチュラル

東京都 南麻布の家

Sデザインファーム株式会社 一級建築士事務所

2021/08/02

都内屈指の公園に面し、窓からは隣接する公園の樹木、遠景には東京タワーを望むヴィンテージマンションのリノベーション。都心でありながらここまで自然に囲まれた環境は唯一無二であり、まるで軽井沢の森の中にいる感覚を味わえる立地の良いお住まいだった。そこで公園の風景を各部屋で最大限楽しめる計画とし、インテリア素材は公園の樹木と呼応する素材をちりばめ、室内と屋外が連続するように設計した。

元々2カ所あった浴室は、それぞれ個性が異なる空間となるよう、1方はバスタブのある浴室、もう1方はシャワールームとした。ほとんどの生活を海外拠点や軽井沢で過ごされるお施主様にとって、プライベートホテルのような使い方も想定し、ホテルのような落ち着いた雰囲気になじむセラトレーディングの商品を選定した。

リフォーム

マンション

浴室

トイレ

神奈川県 ホテル縁道

株式会社 coto

2021/06/30

ホテル縁道は江戸時代、東海道五十三次の二番目の宿場町である川崎宿から総鎮守である稲⽑神社に向かう参道だった場所に位置する。かつて旅人と参詣の町人が行き交い、様々な「縁」を育む場所であったと考えられる。
川崎宿の歴史を大事にし、現代では地域の日常こそが誇るべき観光資源と考え、旅人と地域の日常が交差した様々な「縁」が生まれる宿を目指した。
ホテル緑道は地域と川崎の観光を盛り上げることを目標とし、2020年8月にオープンした。

10-11Fのコンセプトフロアでは、川崎宿を構成していた新宿(しんしゅく)・砂子(いさご)・久根崎(くねざき)・小土呂(ことろ)の4つの村名と、川崎市民花であるつつじ・椿(つばき)、稲毛神社の神木である銀杏(いちょう)の名を客室名称とし表現しており、東海道川崎宿を意識した日本らしいデザインとなっている。

新築

ホテル

洗面

和モダン

神奈川県 S邸

株式会社 和工務店

2021/06/01

相模湾を望む眺望のよい高台に建つお住まい。
海外やリゾート地をよく旅行し、素敵なものにたくさん触れられてきたお施主様のご要望は、海を一望できるリビングと、隣地の木々の緑を活かしたバスルーム。

切妻屋根の形状を活かしたリビングの天井と床に自然素材を使用することで、隣地の緑の借景とつながり、開放感のある空間となった。
バスルームには、当初ジャグジーバスの設置を検討されていたが、最終的には以前のお住まいでも使用していたセラトレーディングのフリースタンディングタイプのバスタブを採用した。

新築

戸建

洗面

浴室

ナチュラル

東京都 SUG house

株式会社 ハクアーキテクツスタジオ

2021/05/10

廊下と個室でつないだ一方通行の行き止まり感がある3LDKプランを、二人が生活して心地よい距離感とゆとりのあるスケール感に組み変え直した計画である。

リビングダイニング・寝室・洗面室・クローク・エントランスホールをスムーズにつなげることで回遊動線を確保し、若干窮屈だった玄関、廊下は幅を広げてゆとりのあるエントランスホールとなり、2つの個室は一体化してクロークとした。さらに廊下と洗面室につながりを持たせ、洗面室・ユーティリティ・クロークをひとつながりの空間とすることで、お施主様の要望であったモダンでホテルライクなデザインとなった。

キッチン、トイレ、浴室などの水まわりは、築年数の割に比較的きれいであったため、新しくデザインされた部分と取り合いがあるところに手を入れる程度にとどめ、解体工事の範囲も一部床・壁の下地やフローリングは既存利用するなど、コストを抑えつつ新たなデザインを組み込む工夫をしている。

リフォーム

マンション

洗面

アーバン

神奈川県 葉山加地邸

株式会社 カミヤアーキテクツ

2021/03/31

国の登録有形文化財として登録された、1928年竣工のプレーリースタイルの邸宅をホテルにリノベーションしたプロジェクト。

当時の設計はフランク・ロイド・ライトの弟子の遠藤新。彼の作品のなかでも特にフランク・ロイド・ライトの直接的な影響が幾何学模様を駆使したデザインなどに現れている。わたしたちは歴史を継承しながらも、従来の保存という枠を超えて現代のライフスタイルに合致した新たなデザインを生み出すことを目標とした。

具体的には、文化財の最重要箇所は保存に徹したうえで、プレーリースタイルの哲学を表す幾何学をモチーフに新たなデザインを作り出し家具等様々な場所に活用した。また文化財保存に影響なく変更できる部分を活用し、地下に吹抜けの浴室をつくるという大胆なプログラムを提案した。浴室では歴史や様式を継承しつつ、現代的なシンプルさを表現するのに十分なデザイン性をもった水栓金具を選定した。

わたしたちが目指したのは、現代と過去との対話を表現し、新たな生活を楽しんでもらうためのデザインである。

リフォーム

戸建

洗面

浴室

キッチン

トイレ

東京都 白い家(漆喰と無垢材の住まい)

神﨑建設株式会社

2021/03/01

呼吸する建材=自然素材は反ったり割れたりし、扱いにくいという固定観念に縛られず、木は自然のまま、その木の個性をみて、向き合うという気持ちで建材を使用した。構造材においては自然乾燥の桧の柱、青森ひばの土台の使用を常とし、天井と壁はすべて左官職人による漆喰仕上げを施した。集成材や合板は一切使わず、ビニールクロスなど石油化学製品も可能な限り使わないことが理想の家づくり。いま多くの建材は人工的に乾燥され、水分だけではなく天然の殺菌性・抗菌性を含んだ大切な樹脂さえも抜かれている。高温で乾燥させる目的は水分・油分を取り除き、接着剤で木と木の貼り合わせをしやすくするためで、工業製品としてのメリットこそあれ、強制的に乾燥させる、接着剤を多用することにより木の本来の特徴は消え失せてしまう。木は切られても生きている。木の細胞を殺すことなく、「木は木のままで」使いたい。自然乾燥材の持つ高いポテンシャルを誠実に使用する中に、ほんの少し遊び心のエッセンスを香らせる。この家は、凝ったデザインよりもシンプルに、無駄なものを削ぎ落とし「実質」にこだわった自邸。セラトレーディングの商品はほどよい存在感でありながら、デザインの意志が感じられ、その世界観は自然素材の持つ力、品格へすっと調和する。美しく佇む姿に、いつも自然とセラトレーディングの商品を選定している。私の建築哲学がクライアントとの共通の価値観となるよう、無垢の木や漆喰への尊敬を表現できれば、自然に豊かな住空間が生まれる、という想いと願いを込め、建築と向き合い、歩んでいる。

新築

戸建

洗面

浴室

トイレ

ナチュラル

大阪府 空堀町O邸

一級建築士事務所 コトリ設計事務所

2021/02/01

設計コンセプトは「自分自身を表現し生活を楽しむファクトリー」。
多趣味なお施主様のご要望は、収集したアートを楽しむことができるリビング、緑を眺めることができる浴室、車2台を並列できる駐車スペース。
リビングは集成材による大断面木造とすることで、柱のないファクトリー(工場)のような広いスペースを確保し、お施主様が自由にアートや家具をレイアウトすることで、自分らしさを表現できる空間とした。
また、動線の各所に設けたアート棚はLPジャケットなどを手軽に飾ることができる。
浴室・洗面室はホテルライクな仕様とし、外部の視線から守られた中庭に面することで入浴しながら光や風、グリーンを感じることができるプライベート空間とした。
各室のインテリアは構造体の梁・柱を生かし、仕上げ材料に木練り付け、漆喰塗装、自然派塗装などの自然素材を採用することでナチュラルな素材感や色彩を感じられる、やわらかい雰囲気の空間とした。
生活のメインとなる2階の各室には自然光を取り込むことで、昼間は人工照明なしで快適に過ごすことができる。
浴槽、洗面ボウル、水栓金物などの水まわり設備は、デザイン性だけでなく機能面も重要なため、お施主様とショールームで実物を確認しながら選定した。
ショールームは商品が丁寧に並べられているので、お施主様に説明しやすく、理解が得られやすいのがメリットである。

新築

戸建

洗面

浴室

トイレ

ナチュラル

東京都 都心の別邸

有限会社 ラブアーキテクチャー一級建築士事務所

2021/01/05

都内に建つ別邸である。お施主様からの要望は唯一「自宅にないもの、足りないものをモダンな空間で構成して欲しい。」ということであった。この建物は一般的な意味での住宅=日常とも、別荘=非日常とも異なり、それは日常と非日常の間にある住宅であり、日常を拡張する、あるいは新鮮に見せる、そういった効果を狙う必要があると考えた。一般的な別荘であれば、非日常的な周辺環境に建築を効果的に開くだけでそれは可能になるが、敷地が限られた都心であるが故、形態操作によって庭や自然光と関わりながら非日常を生み出す効果は限定的だと考えた。そこで、建物の外観からインテリア、家具、ファブリックまでをボーダーレス、かつ等価に扱いデザインすることで新たな環境表現を試みることにした。日頃から世界中を旅し、上質なものや空間に触れているお施主様は、建築やインテリアに対する造詣が深く、その要求のレベルは非常に高い。その要求に応えるため、インテリアコーディネーターやテキスタイルデザイナー、照明デザイナーに頼ることなく、空間を構成する全てを私一人で緻密にデザインすることにした。水栓等衛生器具も、その空間を構成する重要なアイテムのひとつと考え、場所ごとに慎重に選定した。形態と多用される素材や仕上げ、エクステリアとインテリアを等価に扱い、そこで動く人や自然光とのインタラクティブな関係の中で、無数のシーンを体験させることで、日常でありながら終わることのない非日常を建築で成立させることができた。

新築

戸建

洗面

浴室

キッチン

トイレ

エレガンス

アーバン

東京都 側庭の家

株式会社 大塚聡アトリエ一級建築士事務所

2020/12/01

二世帯住宅の建て替え計画。

北と西側が道路の角地で、斜め向かいには保育園があり、子供たちの元気な声が響き渡る環境だった。まず道路境界からオフセットして住空間にかざすように壁(側壁)を建て、その内側に角地の建蔽率緩和を利用し、ゆったりした住空間を計画した。

住宅地では建築を敷地の片側に配置し、残った部分を主庭や前庭にする住宅をよく見かける。また、都市部の住宅では、プライバシーを守る住環境を確保するために中庭形式をとる家も多い。この敷地でも南側に主庭を設けたり、中庭を設けるボリュームチェックも行ったが、残地部分が限られてしまい、良好な庭・環境が確保出来ない。そこで始めに設定した側壁に沿って庭を分配し、側壁と住空間の開口を調整して、音や視線から守られつつも、光や風は取り入れられるバッファーゾーンを確保した。またその開口を通し道路から空が見え、視線が抜けるようにすることで、外部への圧迫感の緩和を図った。

側壁の外側、道路との間が「外側庭」、内側の住空間との間が「内側庭」となり、外側庭は道行く人たちに季節ごとに緑の変化を提供し、内側庭には一日や一年、時間により様々な光が差し込む。

外側庭を空地に自生したような風情にすることで、完成当初からそこに存在していたような佇まいにして「年月で朽ちる家ではなく育つ家を」と言う要望に応えた。

リフォーム

戸建

洗面

浴室

173件

ショールームのご案内

海外の水まわりデザインに触れて感じていただけるショールームです。

カタログ

カタログのご請求、デジタルカタログを閲覧いただけます。

よくあるご質問

水まわり商品に関して、よくいただく質問をまとめています。

こだわりの品質

「DESIGN」「QUALITY」「AFTER SERVICE」の3つを柱に、上質な生活空間を彩る商品をご提供します。