2021年3月22日~26日に開催された「ISH Digital 2021」。
初のデジタル開催となりましたが、69,000名の方々が参加され、注目度が高かったことについては前回のブログでも触れましたが、この期間中に並行して各メーカーがオンラインイベントを開催し、新商品を発表していました。
第2回目は“HANSGROHE”と“AXOR”の2ブランドを展開するハンスグローエ社が『AQUADAYS』で発表した新商品をご紹介します!
まずは“AXOR”ブランドから2シリーズ。
イギリスのデザインユニットBarber & Osgerbyによるシンプルかつミニマルなデザインの【Axor One】シリーズの洗面ボウル用水栓。
ハンドルを上からワンプッシュで吐水・止水、左右に回して温度調整ができるのですが、その機能部はカウンター下に収められており、今までの概念を覆した全く新しい構造に私たちは目を奪われました!
カラーバリエーションも12色と豊富で、それぞれのバスルームにあわせて選べるのがうれしいですね。
次にご紹介するのは、これまでのデザインを踏襲しながらもアップデートされた【Axor Citterio】シリーズ。
2018年のミラノ・サローネにて発表された【Axor Edge】とも関連性を持たせたハンドルのテクスチャー処理で、過去との明確な差別化が図られ、ターゲットの幅を広げた印象です。
浮遊感のあるレバーハンドル含め、より上質で、更なる個性を演出したデザインに進化したと感じました。
そして“HANSGROHE”ブランドから、待望のスパウト引き出し水栓【Finoris】シリーズが登場!
クロムとマットホワイトのほかに、水まわりのトレンドでもあるマットブラック!カッコイイですよね!
通常吐水に加え、スプレーシャワーの切り替えもできるので、洗面ボウルとの組み合わせによってはこんな使い方も?!
ここからは“HANSGROHE”ブランドの3点のアクセサリーをご紹介。
バスルームのニッチを活かした【XtraStoris】シリーズ。
お気に入りのバスグッズを絵画のように配置することで、まるで美術館のようなバスルームに。
こちらは水栓金具とアクセサリーのカラーを合わせることが出来る【AddStoris】シリーズ。
どのアクセサリーも水栓金具のすぐそばに設置するものだから、同じカラーで揃えられるのはうれしいポイントではないでしょうか。
プレートを壁に接着し、お好みでフックやトレーを取り付けられる【WallStoris】シリーズ。
簡単に取り外しができ、壁に穴も開かないので賃貸の方でも設置しやすい商品ですね。
どのシリーズも空間をすっきりと見せてくれるアイテムでカスタマイズ性も高い商品になると思います。
次回は衛生陶器メーカーをご紹介しますので、お楽しみに!