前回に引き続き、KBC(Kitchen & Bath China)2019の様子をお届けします。
第一回では取り扱いメーカーの展示の様子をお伝えしましたが、今回は中国ローカルメーカーで印象的だった展示をご紹介いたします!
トップバッターは、キャビネットです。
セラトレーディングでも取り扱っているフローティングタイプのキャビネットのトレンドも続きつつ、KBCでは脚が付いているキャビネットを散見しました。
中国で開催されている展示会だから?どことなく中国家具の脚を連想してしまいますね。
そして水まわりにもIoT化の波が!
ISH2019 視察報告(水栓編)にもありましたが、KBCでもIoT化は進んでいました。
こちらはローカルメーカーのミラーの展示ですが・・・共通して備わっている機能は何か予想がつきますか?
これらのほとんどのミラーに”照明のスイッチ・防曇機能・音楽再生(Bluetooth)機能” が備わっていました。
さらに水栓金具×IoTとなると・・・水栓上部のタッチパネルで吐水操作を行い、吐水切り替え・温度調整が行える機能もついていました。
液晶に温度が表示されるので、お湯を使用する時でも安心して使えますね。
個人的に思ったことですが、指紋や水滴がつく水まわりで、ミラーなどを指で触れることに抵抗があるのは日本人だけなのか・・・と改めて日本製品の消費者に対する心配りを実感しつつ、様々な水まわり製品に触れることができ、充実した視察となりました。
建築だけでなく、アートの分野でも盛り上がりをみせている上海。
ますます目が離せません!!
皆様もぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。
※KBC 2019
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※ISH 2019
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