前回に続き「Kitchen & Bath China 2018(KBC 2018)」のレポートをお届けします。
まずはお馴染み「HANSGROHE」社からご紹介します。
AXORブランドとHANSGROHEブランドでブースが分かれています。
AXORブランドの中で注目したのが、カラーバリエーションが豊富に展示されていたこと。
ヨーロッパで発信されているカラー水栓のトレンドは、
間違いなくアジアにもやってきていました!
また、大理石や木目仕上げの水栓の品揃えもありました。
洗面空間のテイストに合わせて水栓の仕上げも選べのは魅力的です。
HANSGROHEブランドのブースでは、Powder Rainの仕組みが分かるように
展示されていて、たくさんの人が集まっていました。
続きましては「Villeroy & Boch」社。
創業270年の日本でも広く知られているブランドです。
今回は鮮やかなカラーの洗面ボウルやバスタブの展示が目立ちました。
ブースを見てまわると薄型洗面ボウルも展示されていて、
このブースだけでもトレンドをしっかりと感じられます。
ここでユニークな展示として一つご紹介します。
バスタブを真っ二つに切ったベンチと、バスタブを逆さにしたバーカウンター!!
実際にここでドリンクを出していたので驚きでした。
最後は「AXENT」社です。
日本ではあまり馴染みのないメーカーですが、
展示ブースが大きく、たくさんの人で賑わっていました。
HANSGROHEのブースにもありましたが、
水栓金具のハンドルが大理石仕様のものがありました。
そして、ブースをくまなく見ていると屋内、屋外どちらでも
使用可能なシャワーも!
ステンレスでシンプルなデザインながら、その存在感は独特なもので
少し異質な空間となっていました。
2回にわたりお伝えしてきた「Kitchen & Bath China 2018(KBC 2018)」ですが、
いかがでしたでしょうか?
皆様もぜひ海外展示会に足を運んで、日本とは少し違ったデザインを
感じてみてはいかがでしょうか。
今後も海外メーカーの動向をセラは追い続けていきます!