今年も上海で開催されていたKitchen & Bath China 2017（KBC 2017）に行ってきました。
太陽の日差しがギラギラと眩しく、蒸し暑い中での開催初日となりました。
やはり中国は人が多く、至るブースで人、人、人の嵐。会場は熱気に包まれていました。
今回から2回に渡り、KBCレポートをお届けします。
商品そのもののデザインだけでなく、流れる“水のアート”にもご注目ください。
会場に入って出迎えてくれたのは、アメリカ“KOHLER”社。
そしてまず目に飛び込んできたのは、
華やかなマットゴールドの蓋がアクセントになった温水洗浄便座です。
こちらはマットブラックのシンクとキッチン水栓。
白いカウンターと合わせることで、スタイリッシュな印象を受けます。
次にお馴染みドイツの“HANSGROHE”社のAXORブランド。注目を集めていました。
まず人々の目を引いていたのは「Rain Heaven」のオーバーヘッドシャワー。
交差する流線の美しさもさることながら、細かい水の粒に爽快感を感じられそうです。
続いて「Axor Shock」のキッチンシンクコーナー。
異素材のシンクが並び、注目を集めていました。
こちらは“ROCA”社。
“LAUFEN”社などを傘下に持つグローバル企業です。
なんとイタリアブランド“ARMANI”とのコラボ商品！
マットゴールドの洗面器と水栓金具は、
ゴージャスですが、シンプルですっきりとした印象を受けます。
そしてスイス“LAUFEN”社のSaphir Keramik素材の商品の展示。
こちらは、機能として面白い商品です。排水口が水栓側の隠れた場所にあり、
排水口とオーバーフロー両方の役割をあわせもつ構造になっています。
Saphir Keramik素材のバスタブ
リムが薄いためか、内部はかなり広く感じます。
そして最後に、、、水のアートをご覧ください。スイスの“NEOPERL”社。
“Mikado”というスパウト先端の泡末部からほとばしる網状のラインは
もはや芸術の域に達しています。
引き続き第2回目をお楽しみに。
