ドイツのフランクフルトで開催されたISH報告の第3回。
では、さっそくスタート！
2009年からの参加で、今やISHにはすっかり欠かせない存在となったTOTO。
今年は創立100周年ということで過去最大の展示スペースを確保。
「質」「量」共に気合いの入った展示は、
今回のフェアで大きな話題の一つとなっていました。
会場の至るところに今年のTOTOブースの展示テーマ「Life Anew」が。
広いブースにグローバル市場をターゲットにした新商品が
ずらりと展示されていました。
さて、ここからは番外編。
今までご紹介してきたもの以外で、気になった商品や展示を一気にご紹介！
こちらはセラトレーディングで取り扱いの人気シリーズ、
ヴィトラ社「NEST TRENDY」シリーズの追加商品です。
よく見ると、太い手摺りとやや下に向けられたミラーが。
こんなデザインの「ユニバーサル商品」なら、
毎日の身づくろいがより楽しくなりそうですね。
こちらはヘヴィ社のキッズ向けシリーズ。
2本のグースネック水栓がセットされた本格派仕様ですが、
サイズが小さくて高さも低いので、とてもキュート！
大人用の手洗器として使っても可愛いかもしれません。
こんな伝統様式の水まわり商品も発見。
「古き良き英国スタイル」をモチーフに、
しかし作りはしっかりアップデートされているようです。
こちらは「酔っ払ったお父さん」のような水栓。
「うぃ～、いま帰ったぞ～」と、今にも喋りだしそう？
そして、青いオーバーオールを着た某ゲームキャラクターが修理に来てくれそうな、
フリースタンディング・シャワーと洗面水栓。
ぱっと見は水栓金具と思えないデザインですが、
よく見るとディテールがしっかり作りこまれていて、とってもクール！
思わず欲しくなってしまいました。
続いてこちらのメーカーの展示ブースはちょっとお洒落。
まるで「ミラノの高級デパート」のような佇まい（？）は大げさかもしれませんが、
通路を歩く人達も「ウィンドウ・ショッピング」を楽しんでいるようでした。
さてここからは、会場の外にお散歩です。
フランクフルト市（Frankfurt am Main）はドイツ経済の中心地ということで、
再開発によりモダンなビルが次々に建設される一方、
街中には昔ながらの街並みもしっかり保存されています。
大都市特有のギスギスした雰囲気もなく、のどかでとても暮らしやすそうです。
3回に渡ってご紹介させていただいたISH。
駆け足で全く魅力をお伝えしきれないのですが、
次回は残念ながら2年後。
2年後にはなりますが、ぜひともお楽しみに。
