你好吗?(ニイハオマー?/ごきげんいかがですか?)
6/1(水)~4(土)まで上海で開催されていた展示会、
KBC(Kitchen & Bath China)2016に行ってきました!
KBCはアジア最大規模の水まわり設備の国際見本市で、今年で第21回を数えます。
今回より、2回にわたってKBCレポートと、上海市内の空気をお届けします。
まずは会場の全体像から。
会場となる上海新国際博覧中心は、面積20万平方メートルもあり、
東京ドームのおよそ4.3個分に相当する広さです。
展示ホールは全部で17棟あり、
それぞれのホールに無数のメーカーが展示ブースを構えています。
一日や二日ではとても全てを見ることはできない広さですが、
奥に行けば行くほど中国らしさ満載のローカルメーカーの展示となり、興味津々。
今回は、エントランスに近いところにブースを構えていた、
セラトレーディングではお馴染みのメーカーのブースと、気になった展示をご紹介します!
はじめに水栓金具のリーディングカンパニー、Hansgrohe社。
白木を多用したスタンダードラインのブースと、
黒を基調にしたAXORのブースに分かれています。
さすがに大変な賑わいです!
豊富なカラー展開。中国では、やはり(?)金色が人気のようです。
こちらは、全ての操作がひとつのパネルに納まったシャワーバス用混合栓、Axor ONE。
スマートなデザインで、感覚的に操作できるのがいいですね。
パネルにたくさん手アカがついていますが・・・
それだけみなさんの関心が高かったということで、お許しください。
つづきまして、同じくドイツのDuravit社。
スモーキーなパステルカラーでまとめられた空間展示が多かったなか・・・
やっぱり金あります!
こちらはスイスのLaufen社。
セラトレーディングでも今春よりラインアップに加わりました、
サファイアケラミックがたくさん。
プラスチック家具メーカー・カルテルとコラボした空間展示が目を引きました。
洗面器はカウンター一体型で、小物がおけるスペースが大きくとられていて、
使い勝手もよさそうです。
展示ブースのデザインも、陶器の薄さをモチーフにしていますね。
この展示会では特に、他メーカーでも薄いデザインのものを多く見かけました。
そしてイタリアのZucchetti社。
セラトレーディングでは水栓金具を取り扱っていますが、
洗面器やバスタブの展開もあります。
画像の洗面器とバスタブはマットな質感の人工大理石製。細い脚部まで含め、
一体感があるデザインが印象的でした。
展示会では、各メーカーの製品動向はもちろんですが、
展示ブースのデザインも気になります。
こちらは、通りがかりに見かけたものですが、遊び心がありますね。
・・・と、まだまだ書ききれないので、第二回に続きます!