第2回目は、見本市会場で開催される「ミラノサローネ」のご紹介です。
前回のブログでも少し触れましたが、今年は2年に1度開催される
キッチンと、バスルームなど水まわりの見本市「ユーロクッチーナ」。
キッチンメーカーのブースはどこも盛況でした。
インテリアでグリーンが流行っている影響なのか、
キッチンメーカーのブースでもグリーンを取り入れた展示が多かったように感じます。
まずは環境先進国のオーストリアに本社がある『TEAM7』社。
有害物質を全く含まない自然素材のみを使用した『TEAM7』社らしく、
天然木をふんだんに取り入れた展示で、
所々に飾られたグリーンと見事にマッチしていました。
ちょっと気になったのが熟成肉の保管庫です。
日本でもここ数年ブームとなっている熟成肉ですが、
ヨーロッパでは一般住宅にも保管庫が置かれているのでしょうか?!
ヨーロッパの主婦達の憧れのキッチンと言われている
イタリアの『SCAVOLINI』社にもやはりグリーンが飾られていました。
続いては、イタリアのキッチンメーカー『VALCUCINE』社。
ここの展示で斬新だったのは、隠すことができる水栓。
扉を閉めてしまえば、キッチン空間がスッキリとします!
今まではシンクも含めて隠す発想はありましたが、
水栓を隠す発想はなかなか新しいのではないでしょうか?
次にバスルームです。
セラトレーディングと取引のあるメーカーをご紹介します。
まずは、デンマークの『VOLA』社。
目を引いたのがシャワーセットの”the Kneipp Hose 070W”と、
“the Waterfall Shower 080W”。
シャワーヘッドがない?と思いきや、先端がそのままシャワーヘッドになっています。
イタリアの『SCARABEO』社。
全体的にスモーキーカラーでまとめられ、
落ち着いた雰囲気のブースになっていました。
最近水まわり業界に浸透しつつある、薄い洗面器も展示されていました。
このように比較サンプルがあるとわかりやすいですね。
ドイツの『DURAVIT』社。
例年に引き続き、キャビネットが多く見受けられました。
シリーズで展開されている洗面器・キャビネット、ミラーなど、
シリーズ毎に空間展示されていました。
スイスの『LAUFEN』社。
セラトレーディングでも4月から取り扱いを始めた
“INO“シリーズと”VAL“シリーズのラインアップも増えていました。
柄のあるタイプもありました。
店舗などで色々な柄の洗面器がいくつか並んでいたら、
可愛らしい雰囲気になりそうですね。
キッチンとバスルーム編、いかがでしたか?
次回は家具をご紹介いたします。お楽しみに!