ドイツISH視察から、早くも一ヶ月が経ちますが・・・ドイツ熱はまだまだ!
今回は水栓メーカーを中心にご紹介します。
前回のブログでもご紹介しましたが、今年のISH視察は快晴で気持ち良い!
世界中から連日たくさんの人々が、
目をキラキラ輝かせながら会場に足を運んでいたのが印象的でした。
では早速ご紹介します。
まずはお馴染みのHANSGROHE社(ドイツ)。
ポイントは、『さすが地元ドイツ!シャワー世界トップシェアNO.1メーカー!』
木の板を合わせて作ったブースはナチュラルでオーガニックな雰囲気です。
ブースは本当に大きく広く、たくさんのお客さんで賑わっていました。
昨年のミラノサローネで大注目だったガラス素材で水流が見える水栓、
フィリップ・スタルクデザインの「スタルクV」シリーズは、
パワーアップして登場!
水出し展示がたくさん!
洗面・キッチン水栓、シャワーの水の流れまで実際に目で見て触れることが出来ます。
皆さん興味深そうにじっくり見て確認したり、
美しい水の流れを写真におさめていました。
驚いたのは、オーバーヘッドシャワーにガラス素材を採用していたこと
自分で取り外し可能で、お掃除も出来るそうです。
実際に分解された展示があり、細部まで見ることが出来ました。
ポイントは、『かっこよさ・エレガントさ』でしょうか。
クールでカッコイイブースのエントランス。
KWCの赤い文字が目に飛び込んできます。
セラトレーディングでも2015年春の新商品でキッチン水栓の発売をスタートしましたが、
「ゾエ」シリーズを全面に打ち出していました!やっぱりカッコイイですね。
色違いや、仕様違いで登場。
「ゾエ」シリーズの壁出し水栓も登場!
更に、近未来を感じさせる水栓が並んでいました。
湯水の温度により、表示も青→赤に変わります。
続きまして、ズケッティ社(イタリア)。
ポイントは、『カラーバリエーション』でしょうか。
同じ水栓でも少しの色味の変化で、表情もガラリと変わります。
こんな水栓、見た事ないですね!
こちらは、ロベルト・パロンバデザインの「HIM」シリーズ。
そしてサローネでも注目されていて
私も気になっていたライトスタンド式のオーバーヘッドシャワーもバッチリ展示されていました。
そして、最後はオリュス社(フランス)。
さすが得意とするクラシカルな水栓は美しいですね。
今回のポイントは、『自分好みにカスタマイズ』でしょうか。
自分好みのハンドルをセレクトすることが出来ます。
こんな繊細なカットがされている水栓も見つけました。
水栓メーカーもまだまだ盛りだくさん!
ほんの一部のご紹介となり、とても残念です。
水栓メーカーで感じたことは、洗面器が薄く細い傾向なので、
それにセット合わせられるシンプルな水栓が目立ちました。
そんな中、色違い・高さ違いなど自分好みにカスタマイズ出来るのがポイントと感じました。
Vol.3では、面白展示・メーカーをお伝えします。お楽しみに!!