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伊東豊雄展 台中メトロポリタンオペラハウスの軌跡 2005-2014(TOTOギャラリー・間)

2014/10/30

建築・デザインの専門ギャラリーTOTOギャラリー・間では、第150回目の展覧会として、
伊東豊雄展 台中メトロポリタンオペラハウスの軌跡 2005-2014が10月17日(金)より開催されています。

現場にて(2014年6月11日撮影)
©安永ケンタウロス / parade inc.(amana group)

本展では、建設工事が今まさに最終局面を迎えている「台中メトロポリタンオペラハウス」の
2005年のコンペティションでの最優秀案から今にいたるまでの模型や図面、ドキュメント映像、
壁面モックアップを通して、その軌跡を辿ります。

2005年、伊東氏は「台中メトロポリタンオペラハウス」(台湾台中市)のコンペティションで
さらに複雑で豊かな秩序を内包する「エマージング・グリッド(生成するグリッド)」の
概念に基づいた空間を提案し、その設計者に選ばれました。
三次元曲面が縦横に連なる生命体のような新たな空間実現への挑戦は、
多くの困難を乗り越えながら、ようやく完成形を見せ始めています。

本展の見どころは、
[1] プロジェクトの軌跡を辿る模型
2005年のコンペティションでの最優秀案から今にいたるまでの模型や図面を一堂に集め、
「台中メトロポリタンオペラハウス」の軌跡を辿ります。

構造コンセプト 模型写真
©伊東豊雄建築設計事務所

[2] ドキュメント映像
2009年に着工した「台中メトロポリタンオペラハウス」は、今まさに最終局面を迎えています。
その建設現場の記録映像など、リアルな現場の状況をお伝えします。
また「エマージング・グリッド(生成するグリッド)」の概念による生命体のような
三次元曲面の内部空間構造を、CG映像などで解説します。

©Nacása & Partners Inc.

[3] 中庭に出現する壁面モックアップ
「台中メトロポリタンオペラハウス」の三次元曲面の壁の原寸大モックアップを、
ギャラリーの屋外スペースに鉄筋コンクリートで再現し、空間の一部を体感いただきます。

©Nacása & Partners Inc.

乃木坂方面へお越しの際は、ぜひ当社ショールーム
TOTOギャラリー・間」にお立ち寄りください。

伊東豊雄展 台中メトロポリタンオペラハウスの軌跡 2005-2014
会  期:10月17日(金)-12月20日(土)
開催時間:11:00-18:00
休 館 日:日曜日・月曜日
     ただし、11月2日(日)、11月3日(月・祝)は開館
入 場 料:無料

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