最近、露出タイプのサーモスタット水栓とオーバーヘッドシャワーが一体になっている
シャワーパイプタイプの商品をよく見かけます。
残念ながら今までは、リフォーム等で給水給湯のピッチが異なるため、取り付けすることができませんでした。
では、なぜ取り付けできないのでしょうか?
少し専門的なことになりますが、
海外のシャワーの標準的な給水給湯のピッチ(150mm)と
国内の浴室の標準的な給水給湯のピッチ(200mm)は異なるため、偏心脚が必要となってきます。
ただ、偏心脚を取り付けると、偏心脚の厚み分だけシャワー本体が前に出ます。
そんな問題を解消するために、シャワーパイプ用延長部品を新たに追加いたました。
(ただし、シャワーパイプ用延長部品を施工する位置に、補強が入っていることが使用条件です。)
この部材を用いるだけで、憧れの海外のホテルやスパにあるオーバーヘッドシャワーが、
ご自宅でもお楽しみいただけます。
是非、今後のリフォームでご検討いただければと思います。