53回目となる今年のミラノ・サローネは、4月8日(火)~13日(日)に開催されました。
来場者は、昨年比13%増の約35万7,212人とのこと!
国際的な展示会ということを改めて感じます。
街全体で盛り上がりを見せていました。
さて、もうおなじみとなった会場入り口の風景。この風景は、何年経っても変わりません。
セラトレーディングからも視察チームが現地を訪れましたので、
このブログで3回にわたってご報告します。
少しでも現地の様子を皆様にお伝えできればと思います。
第一回目は、水まわりから・・・。
まずはDURAVIT社。
今年は、DURAVITとStarckがコラボレーションを始めて25周年という記念の年とのこと。
これからも、斬新なアイディアで私達を驚かせてほしいものです。
洗面器単品ではなく、洗面器とキャビネットを一緒に‘魅せる’空間展示が多く見られました。
続きましてZUCCHETTI社。
ウォールライトのように見えるこちらは・・・シャワーなんです。
ライトのように自由自在に動かせるというのがコンセプトとのこと。
発想がユニークな商品でした。
アウトドア商品にも力を入れているようで、
写真のような屋外で使用するバスタブとシャワーの展示がありました。
広い庭先で、夏の太陽のもとシャワーを浴びてみたいですね。
FLAMINIA社。
Jasper Morison、Patrick Norguet、Nendoの3組のデザイナーにフォーカスしたシンプルな展示でした。
セラトレーディングでも販売しているNendoのROLLの展示。
1枚の薄紙をくるりと巻く過程を表現していました。
ROLLの洗面器をたくさん並べた面白い展示。思わず、陶芸小屋をイメージしてしまいました。
最後は、Kartell by LAUFEN。
デザインと技術が融合し、常にトレンドを追及しているkartellとLAUFENのコラボ商品です。
プラスチックがうまく水まわりに溶け込んでいて、
木目調のキャビネットとはまた違った印象を与えていました。
水栓の上にトレーが付いていて、石鹸や小物が置けるようになっています。
黒とオレンジ、それぞれのカラーを基調とした空間展示は、とても対照的で印象に残りました。
これ以外にも、魅力的なブースがたくさんありましたが、
全てをお伝えすることが出来ず残念です。
次回はインテリアを中心にお届けします。
お楽しみに!