皆さんは自分が住んでいるところや働いているところのことをご存知ですか?
今回の青山散策は、セラトレーディングのある『乃木坂』についてご案内いたします。
江戸時代には「幽霊坂」や「行合坂」、「膝折坂」とも呼ばれていた『乃木坂』。
『乃木坂』の由来は、明治時代に活躍した陸軍大将 乃木 希典〔※1〕の殉死を悼み、
その周辺の地域も含めて『乃木坂』と呼ぶようになったそうです。
〔※1〕
乃木 希典(のぎ まれすけ) 1849年-1912年
日清・日露戦争を戦い、第3代台湾総督、学習院長を歴任した高名な将軍。
乃木大将・乃木将軍とも呼ばれる。
東京ミッドタウンや六本木もすぐ近くの『乃木坂』に、
明治時代にでもタイムスリップしたようなオアシスがあります。
明治35年(1902年)、乃木大将自身の設計にて建てられた邸宅(旧乃木邸)は、
乃木大将の遺志により東京市に寄贈され、その後隣接した土地を購入、
大正2年に「乃木公園」を開設したそうです。
セラトレーディング ショールームから歩いて3分
都会には珍しく、深い緑がたくさんある乃木公園
木造で質素な佇まいの邸宅
旧乃木邸室内の公開は、命日の9月13日と前日の12日のみ
まるで明治時代にタイムスリップしたような煉瓦造りの建物は・・・
なんと厩(馬小屋)!
立派な煉瓦は英国からのお取り寄せ品
乃木夫妻の過ごした『乃木坂』。
歴史ある『乃木坂』にセラトレーディングはあります。
もし乃木夫妻がセラトレーディング ショールームに来館したら、
どのような商品を選んだのでしょうか?
都会と隣り合わせの『乃木坂』にあるオアシス。
ゆったりとした時間が流れていきます。
セラトレーディング ショールームへお越しの際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
春は桜も見事です!
皆さんが普段何気なく通り過ぎているところにも
貴重な文化財や新しい発見があるかもしれませんね!