5月23日(水)~5月26日(土)まで、中国 上海で開催された
「Kitchen & Bath China 2012」の視察に行ってきました。
今回より2回にわたり、「Kitchen & Bath China 2012」と、
「上海の水まわり事情」などをお伝えしたいと思います。
まずは今年で17回目を迎える「Kitchen & Bath China 2012」から紹介します。
日本や欧米の主要メーカーをはじめ、1,000社近いメーカーが出展していました。
私たちが視察に行った日はあいにくの雨模様でしたが、
開場前から多くの方が並んでいました。
昨年に引き続き、会場に入るとすぐにTOTOのブースが登場。
環境に配慮したNEORESTやウォシュレットの新商品が多数展示されていました。
もちろん日本の機能もしっかりPR。
吐水すると青く光るランプシェードのようなオーバーヘッドシャワーなど様々な体験ができるコーナー、
デザインテイスト毎に空間展示されたコーナーでまとめられていました。
続いては、たくさんの人で賑わっていたHANSGROHE社のブース。
昨年発売された「Axor Bouroullec(アクサー・ブルーレック)」シリーズは、
壁一面に並べて展示されているように、自由な組み合わせができます。
様々なパターンを見ると、オリジナルの空間を造りたくなりますね。
日本でも人気のあるシャワーパイプが勢揃い。
HANSGROHE社以外のメーカーでもシャワーパイプの展示がありました。
もはや定番です。
会場外の通路に、無造作に置かれた「PuraVida(プラビダ)」の巨大なシャワーヘッドを発見!!
広い会場を歩き疲れた人達が、ベンチがわりに利用し休憩していました。
当社でも今春より取り扱い商品を充実させたKWC社のブースです。
今回の展示会では、カラフルなハンドシャワーヘッドやオーバーヘッドシャワーを
たくさんのメーカーで見かけました。
その中でもKWC社のハンドシャワーヘッドは少し落ち着いた色合いで、
日本の住宅でも違和感なく使えそうです。
温度によって青・オレンジ・・・と色が変わるLED付きの水栓もたくさん展示されていました。
水色の壁に商品がずらっと並んで、とても目をひいたFLAMINIA社。
マット調の商品で統一され、nendoの佐藤オオキ氏がデザインした「ROLL」もありました。
展示されていたマット調の「ROLL」は、陶器というより大理石のような質感で、
当社で取り扱っているツヤありタイプとは、同じデザインでありながら、まったく違った雰囲気でした。
次回も引き続き「KBC」&「上海市街地の様子」をご紹介します。
お楽しみに!