2010ミラノサローネ、第七回目はDURAVIT社とHANSGROHE社のご紹介です。
DURAVIT社は洗面器などの衛生陶器、HANSGROHE社は水栓と、扱う商品は異なりますが、両社でコラボレーションしたシリーズを発売するなど、メーカーを超えたプロジェクトを行っています。
では、DURAVIT社からご紹介します。
フィエラ本会場では、洗面器はDURAVIT社、水栓はHANSGROHE社が担当するコラボレートシリーズ、プラビダが大きく展示されていました。
昨年発表されたこのシリーズ、器具に角ばったデザインを持たせず、やわらかいデザインにしたところと、洗面器やバスタブに合わせて、水栓もコーディネートできるところが、このシリーズの特長です。




右側の深いシンクと左側の浅いシンク、どちらもまな板をのせてワークトップにできるシンクです。
DURAVIT社はミラノ市内にショールームをオープンさせ、そちらの見学もしてきましたので、
その様子もご紹介します。



壁でさえぎらないので空間が広く見えます。(DURAVIT社プレス画像)

変わって、HANSGROHE社の紹介です。
昨年発表されたアクサーウルキオラシリーズが展示されていました。

洗面というと、どうしてもキャビネットやカウンターのイメージですが、このような自由な発想で水まわりを考えても楽しいなと思いました。

そして今回のもう一つの目玉といえるのが、先ごろリデザインを行った
アクサーチッテリオシリーズです。
今年のサローネでも多くのインテリアプロダクトを発表していたアントニオ・チッテリオですが、
左下のメーカーによるイメージ画像などを見ると、やはり建築家なんだな、と実感させられます。
2003年に登場したこのシリーズは、男性的な骨太なデザインが特長でしたが、
最近のデザイントレンドにあわせて薄く繊細にリデザインされた洗面水栓等が
追加ラインナップされていました。

室内と屋外、フローリングと黒・白の大理石、直線を多様した部屋に丸いミラーを使うなど、対比を考えてつくられた空間になっています。

アクサーチッテリオシリーズの特長である、直線のラインとジョイスティックハンドルはそのまま継続されています。