毎日使う場所だからこそ、快適な空間にしたいトイレのリフォーム・リノベーション。
また、訪問客が利用することもあるので、リビングや寝室のようにインテリアやデザインにもこだわりたいものです。
居心地が良く、おしゃれでオリジナリティあふれるトイレの空間づくりについて見ていきましょう。
トイレを居心地のよい空間にリフォーム・リノベーションするには
トイレはリビングやキッチンなどと比べると、一般的に狭い場所ですが、思い切った空間にできる自由度の高い場所でもあります。
居心地のよい空間にするために手を加えやすい方法のひとつは「照明で変化をつけること」です。
トイレを交換しなくても、光の使い方ひとつでイメージを大きく変えることができます。
例えば、電球色の照明を使うと暖かく落ち着いた空間に、昼白色や昼光色の照明を使うとシャープで洗練された空間になります。
照明の種類だけでなく、設置する位置によってもトイレの印象は変わります。
間接照明で空間にアクセントをつけたり、リズム感を演出したり、明るさを確保するだけでなく、さまざまな演出をしてくれます。
また、これまでトイレに置いていなかったものをインテリアに加えるのもおすすめです。
例えば、本が収納出来る本棚を設置すると、本もインテリアの一部となり、とても個性的な空間になります。
最近よく見掛けるタンクレストイレの特長とは？
トイレのリフォーム・リノベーションで、タンクレストイレを選ぶ人が近年増えてきています。
タンクレストイレとは、トイレの後部に付いている水を貯めるタンクがないトイレのことで、タンクレストイレにすることで、トイレの空間を広く使うことができ、見た目がすっきりします。
その他にも「タンクまわりのデコボコや隙間がなく掃除がしやすい」「水をタンクに貯めるのではなく、水道直結式なので連続して水を流せる」など、タンクレストイレにするメリットは多くあります。
従来のトイレのタンク上部には、手洗器がついていましたが、タンクレストイレはタンクがついていないので、トイレ内に別で手洗器を設置する必要があります。
この点は一見デメリットのように思われますが、タンクレストイレを設置することにより生まれたスペースに手洗い場を設置することで、手洗いが楽になり、掃除もしやすくなります。
トイレの空間を変える手洗器を取り入れよう！
タンクレストイレにすることで生まれた空きスペースを活用し、手洗器にもこだわってみてはいかがでしょうか。
手洗器をインテリアの一部にしたい場合、デザイン性の高い手洗器を選んでみましょう。
例えば、エレガントな雰囲気がお好きな方は、イタリア・TOTTIシリーズのアンティーク調の手洗器を設置してみてはいかがでしょうか。
手洗器や水栓があるだけでも、トイレ空間が華やかになります。
また、ホーロー製の手洗器を設置するとレトロな雰囲気に、磁器製の手洗器を設置すると和の空間をつくることも可能です。
このように好みに応じて手洗器を選べるのも、タンクレストイレならではの魅力です。
トイレは毎日使う場所だからこそ、快適で居心地の良い空間作りにこだわりたいですね。
