~木の箱=オープンバスルーム~
この住まいに設けられている一つの箱は、木の箱でお風呂です。大きな開口で、使うときだけカーテンで閉じます。
外側は木で覆われ、内側は反転して真っ白な空間です。
大きな開口は、お風呂の風景を切り取る立体的なフレームのようです。置き型のバスタブやオーバーヘッドシャワー、洗面空間が立体的な絵のように配置されています。
白い箱=ねぐら
もう一つの箱である白い箱は、ねぐらです。天井高さは1400mmで、上がロフトになっています。ねぐらの床はリビングより100mmほど下がっていています。天井が低い分、床を少し下げたことによって、とても落ち着く空間となりました。不思議ですね。
入り口付近にプロジェクターのスクリーンをつけて、映画鑑賞室にもなります。
上のロフトは、将来の子供スペースです。天井高さは900mmほどで、今は小さな息子のお気に入りの遊び場です。秘密の場所のようなスペースです。一人で寝られるようになったら、寝室で考えています。