新築

緑溢れる土地の購入からドリームハウスが完成するまで​ Vol.1

2015/08/03

今月から3回にわたり、当社で水まわり商品を選ばれたお施主様のコラムを連載します。
​​土地探しから理想の住まいが実現するまでをお施主様の目線で投稿していただきました。
どうぞお楽しみください!

出会ってしまったんですよ、なんとも素晴らしい空き地に。
いつかは戸建てに住みたいと、なんとなくエリアは決めていたのですが、いよいよ息子の幼稚園入園に合わせて本格的に土地を探し始めました。
「悪くないな~」と思う候補はいくつかありましたが、なんとなく決めきれずにいたんですね。

半年ほど経ったころ、不動産屋さんが、ある造成済みの土地を見に連れて行ってくれたんですが、あったんですよ、そのすぐ前に!

自生した樹木や花、高く広がった真っ青な空、鳥がさえずり、そして風が吹いていました。
「あーここだ!」

明らかに売り地ではなかったのですが、「ここ売ってくれないかな~」ってぼやいていたら、たまたま地主さんが草刈りをされていて、声をかけたんです。
すると「兄弟で持っている土地なので相談してまた連絡します。 」
「やったー、いける!」そこからはトントン拍子に話が進んで契約成立。
いや~やっぱり人間は諦めてはいけませんねー。あるんですね、ぴったりの場所。

この出会いが私たちのドリームハウスの始まりでした。

夫婦とも建築学科の出身だったので、二人で設計するという選択肢もあったのかもしれませんが、
結局、夫の後輩の建築家に設計をお願いすることにしました。
初めて一緒に土地を見に行った時、彼らもこの土地にちょっと興奮していたような気がします。

しかし実際に設計を始めると、すぐに問題が出てきました。
この土地は、ほぼ半分が斜面であること、そして大きな樹木がいくつもあるため、敷地内のどこに家を建てるのかとゆうことが、この後一年近く設計の大きな課題になったんです。

結果的には、プラン(建てる場所も含め)を二度変更して、三度目の案で着工されました。正直言って長かった。誰でもそうだと思いますが、家は高い高い買い物ですからね。もう考えられることは全部考えて一番良い選択肢を選びたい。だから打ち合わせに備えて寝る前に、間取りから細かい建具の仕様まで勉強してメモするんですよ。そうすると、夢の中では新しいピカピカの家に、何度も朝が来るんです。窓を開けて、ご飯を食べて、洗濯をして、庭を眺めて、畳でゴロゴロして、本を読んで、夕日が沈んで、星空を見上げるんです。ほんとに何度もですよ。だから無事予定の金額に設計が収まった時は、燃え尽きた感がありましたね。いよいよ建ち始めるとゆうのに。

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