ブランドについて
フラミニア社の工場があるチヴィタ・カステッラーナは陶器の町として名高い地区。高品質の陶磁器製品をつくるために不可欠な粘土が豊富に採れるこの地区では、他にも多数の衛生陶器メーカーが工場を構えます。
国際的なデザイナーとの協業を多数行う同社は、メイドインイタリアにこだわり、自社工場で一貫して製造を行っています。最先端の製造システムを取り入れつつも、職人による手作業の工程を大切にしている彼らの製品は、世界中で高く評価され、現在70カ国以上で採用されています。
そんなフラミニア社のアートディレクターを務めるのは、イタリア人デザイナー、ジュリオ・カッペリーニ。水まわりとインテリアの境界を越えた新たな商品を次々と発表しているデザイナーです。MINI WASHをはじめ、デザイン、品質ともに高い評価を得ています。
他にも、ルドヴィカ & ロベルト・パロンバがデザインしたNUDASLIMや、デザインオフィスnendoによるROLLといった数々のデザイナーズ商品を展開し、多くのシリーズで国際的な賞を受賞。随所にデザイナーのこだわりが垣間見える商品は世界中で人気を博しています。
古くから、価格・品質・デザインのすべて満たすことを基盤としているフラミニア社。今後も世界から求められるデザインを追求し、製品の技術革新にも絶えず尽力していく姿勢を示していくでしょう。
HISTORY
創業から60年以上衛生陶器の製造を続けているフラミニア社の始まりは1954年。志ある23名の若い労働者が立ち上がりフラミニア社を設立し、困難の中、翌1955年に事業を開始しました。当初は、窯内温度を把握することすらできなかったため、職人の技術と経験に製品の出来がゆだねられていました。
1960年代に入って、市場では装飾された製品や、ホワイト以外のカラーバリエーションのある製品のニーズが高まります。これに伴い、石膏型を使用したスリップキャスティングシステムや、当時最新のナフサを原料とするトンネル窯を採用し生産を拡大。カタログでのPRもいちはやく力を入れ始めました。
1980年代には工程の一部を機械化し、生産性が向上。しかし、品質と価格のバランスが優れているにも関わらず、クラシックなデザインの再編や、ファッションの流行を取り入れて自社でデザインした製品では、当時の世の中を刺激するには足りませんでした。
それを受けたフラミニア社は、ルドヴィカ & ロベルト・パロンバの協力を得て新製品のデザインに取り組み「革命」を推進します。ジュリオ・カッペリーニとの協業を皮切りに、若手のデザイナーとも積極的にコラボレーション。現在では協業するデザイナーの数が最も多い衛生陶器メーカーとなっています。
2004年にはジュリオ・カッペリーニがアートディレクターに就任。アレッサンドロ・メンディーニやパオラナボーネなど、イタリアの著名デザイナーに留まらず、日本のデザインオフィスnendoなど国際的なコラボレーションも積極的に行うようになりました。
その時々の時代のニーズに柔軟に対応しながら、新たなアイデアも積極的に取り入れていく姿勢をもつフラミニア社は、今後も更なる成長をみせてくれるでしょう。
- 1955年
- 志ある23名の若い労働者によってフラミニア社が設立
- 1983年
- 工場の生産工程を一部機械化
- 1996年
- ルドヴィカ・セラフィーニ、ロベルト・パロンバ (ルドヴィカ & ロベルト・パロンバ) と協業
- 1997年
- ジュリオ・カッペリーニがデザインしたフラミニア社の革新の象徴、ACQUAGRANDEの洗面器を発表
- 1998年
- ルドヴィカ & ロベルト・パロンバがデザインしたTWINSETを発表
- 2002年
- NUDAを発表
- 2004年
- ジュリオ・カッペリーニがアートディレクターに就任
- 2005年
- ジュリオ・カッペリーニによる新しいショールームをミラノに開館
- 2010年
- デザインオフィスnendoによるROLLを発表
- 2017年
- NUDAにトレンドを取り入れたNUDASLIMを発表
2024/11/01
東京都 Y様邸
4人家族で住まうためのマンションリノベーション。
L字型の平面の中に個室を設けず、ワンルームとしてデザインされ、石、木、真鍮、コンクリートといった素材を各所にバランスよく配置した。
それらの素材のボリュームによって生み出される隙間やコーナーに、住空間に必要な機能を組み込んでいる。
明確に「〇〇の部屋」として区切るのではなく、空間を緩やかにつなげることで、家のどこにいても家族全体の気配を感じながら生活できる住まいとなっている。
リフォーム
マンション
キッチン
洗面
浴室
ヴィンテージ
2024/10/01
長野県 ホテル ドゥ ラルパージュ
蓼科のオーベルジュ、ホテル ドゥ ラルパージュ。豊かな自然に囲まれ、フランスの邸宅が持つ繊細で温かみのある質感と上質な時間を満喫できる。
ラルパージュとは、フランスのアルプス地方の方言で、「夏の高原の牧草地」 を意味する。
このホテルは、幼少期からフランスの本物の生活空間に触れてきたオーナーの、フランスの邸宅が醸し出す「上質な日常がもたらす心地よい”普通”」を過ごせるホテルにしたいという熱い思いの下、プロジェクトチーム一丸となって作りあげられた。スタッフとゲストの距離感も近く、会話が弾むのもまた邸宅風に設えられたホテルの魅力の一つとなっている。
トップライトや天井までのびる縦型の窓から積極的に自然光を取り入れているのが大きな特徴であり、まるで個人邸に招かれたかのような心地よさが味わえる。日中の自然に抱かれたような雰囲気、ドラマチックな光に包まれる夜と、時間帯によってざまざまな楽しみ方もできる。そこに厳選された素材や塗料の色・艶、ヨーロッパより輸入された家具、水まわりの設え、スイッチ等、細部へのこだわりが添えられ、ホテル全体の魅力を作り上げている。
館内には、買い付けられた絵画やシャンデリア、アンティーク家具、装飾備品など歴史や時間を感じさせるものと輸入された家具等の新しいデザインとが混在する。それぞれの存在感を大切にしながら、一つ一つが個別に主張するのではなく、施設全体の調和と心地よさに配慮されたデザインを大切にしている。水まわり機器の選定にあたっては、必要な機能を丁寧に確認しながらもなるべくシンプルで柔らかみのあるフォルムのものを選定しており、風通しの良い明るく快適な空間を構成している。
新築
ホテル
洗面
浴室
トイレ
エレガンス
2024/09/02
東京都 武蔵村山の住宅・改修
東京の郊外、武蔵村山市の緑豊かな谷あいに建つ、築50年の丁寧につくられた和風の平屋住宅。造園家の若い家族がこの古き良さを活かしながら自分達らしい暮らしを楽しむための改修。
■建物の性能(構造、設備、断熱、遮熱)を見直す。
安全に関わる構造の見直しは、平屋でシンプルな矩形ということもありフラット35リノベ耐震評価基準をもとに整えた。給排水設備は老朽化のため、水まわり全て交換した。また、当時の仕様なのか、床下・壁内・天井裏、どこにも断熱材が入っていなかったため、室内工事の内容を検討し、可能な限り取り付けることにした。この家のほとんどがシングルガラスのアルミサッシだったが、幸い内側に障子を設けてあり、このつくり方が断熱・遮熱効果として期待できると考え、このまま生かすことにした。
■新しい暮らしを支える建築空間を考える。
改修前は、当時主流だった北側に位置する狭くて暗い閉鎖的な台所・食堂と、南側に広く明るい居間がある古典的な間取り。そのふたつの空間をうまく繋げ、全体的に広く明るく楽しい空間にすることが若い家族には必要と考えた。ソファ付のリビングとして考えている南側の空間は、本格的な和の空間。既存建築をリスペクトして、うまく整え繋ぐことが私の仕事だ。連続する天井材を注意深く選定して、和の建築に洋の生活が混在できる新しい空間をつくり上げた。外構工事はこれから、造園家のご主人にバトンを渡し、コツコツとつくり込んでいく。これからの建築は、古いものを活かし新しいものへと繋げることが、強く求められる時代になるような気がしている。
リフォーム
戸建
洗面
ナチュラル
2024/08/01
東京都 S様邸
土地を取得して住まいの新築を計画したお施主様。コロナ禍を経て新たな暮らしが求められる中、家族が楽しい時間を過ごせる住まいにしたいと考えていた。車好きなご自身のためのゆったりとしたビルトインガレージ゙はもちろん、トレーニングルーム、ゴルフレンジ、ホームシアターも計画。さらに最も力を入れたのは、お施主様がこよなく愛するポルトローナ・フラウをはじめとする、イタリアンモダンデザインの家具や照明などを取り入れながら、美しくコーディネートされたLDKをつくりあげることだった。またLDKから続くアウトドアリビングも配置し、自宅にいながらリゾート気分を満喫できる空間が誕生した。そんなリゾートのような暮らしを実現するために、洗面所やトイレの水まわり設備は、セラトレーディングが取り扱う世界のブランドアイテムの中から選定した。
新築
戸建
洗面
トイレ
アーバン
2024/05/07
広島県 厳島いろは
宮島フェリー乗り場から徒歩5分、表参道商店街に入ってすぐ、厳島神社まで徒歩7分という好立地に位置する厳島いろは。大鳥居を望む海側と弥山へとつながる山側の自然豊かな景色が、街と宿と海をつないでいる。1階はロビーに使われていた場所をレストランに改修し観光地の喧騒から離れたフレンチベースのジャンルレス料理が味わえる場所へと生まれ変わった。天井は瀬戸内の海に見立てた左官で仕上げている。中庭とホテルレストランの間に新設したバーのカウンターは、厚み60mm 長さ8mにもおよぶウェンジ材の一枚板で製作。切石で積まれた庵治石を背に料理人が調理をする様を堪能できる。鈍く光る庵治石と一枚板のカウンターが料理を引き立たせる、居心地の良い空間になった。
2階はラウンジと客室を改修した。3室ある客室は露地を持つ和室へと生まれ変わった。3、4階の客室は既存を残しつつ水まわりを改修。それぞれ違う色の施釉タイルを使い静寂に包み込まれるような浴室となった。
また4階では、海側と山側の客室を1部屋ずつ滅築し、ゆったりと過ごせるスイートルームにリノベーションした。
「スイート 海」からは大鳥居を眺めることができ、水平に連続する窓からは沈んでゆく夕陽を望む。この黄昏の光は黄金色に輝き、室内は一瞬にして光影に包み込まれ静寂な海と向き合う。そして非日常の世界へと引き込まれる。
「スイート 山」は太古から残された弥山の原始林と宮島の発展と共に歩んできた商いのにぎやかさを重ねながら楽しむことができる、宮島の自然と文化を感じる客室となった。
リフォーム
ホテル
洗面
浴室
キッチン
トイレ
和モダン
2024/01/09
千葉県 金谷の別荘
広葉樹と針葉樹がバランスよく織りなす自然あふれる山々を借景に、正面には金谷の海と大きな富士の山が望める高台という手つかずの別荘地との出会いから、このプロジェクトが始まった。
広大な自然の景色の中では多少の不便ささえも楽しめる、という遊び心ある施主のリクエストから、各室を分離した4棟建てで構成されたセカンドハウスが完成した。シンプルな外観はリゾートホテルのヴィラを彷彿とさせる佇まいとなった。
8帖のユニット空間を基本モジュールとして各棟を設計し、離れのような非日常感を演出。大きなテラスにプールを設えたメイン棟のLDKは26帖の吹き抜け大空間とすることで迫力のある借景を取り込む。
メイン棟と16帖のピロティを挟んで、プライベートな空間としてのゲストルーム棟は、大人がゆったりとくつろぐ場所としてホテルライクにデザインした。
絶景を余すことなく取り入れるよう、トイレ棟と浴室棟は建物のレベルを下げて眺望を確保している。
TIMBER YARDが提案する上質な素材を使用したオーダーメイドのオリジナルデザイン、国内外からセレクトされた一流の設備やインテリアが融合したラグジュアリーなセカンドハウスが完成した。
新築
戸建
洗面
浴室
トイレ
ナチュラル
2023/12/01
東京都 まちと公園を纏う家
旗竿地における、周辺環境に接続する建ち方
計画地は都内有数の大きな公園を抜けた先にある、建蔽率40%、容積率80%の低密な住宅地。邸宅の生垣や庭木の緑豊かな景観が連続し、時折小さなカフェやギャラリーが入り混じる。自邸を計画していた私たち夫婦は、都内でありながら緑に恵まれ、ゆったりとした時間が流れる辺りの空気感を気に入り、まちと公園の気配を内から感じ取れるような住まいをつくりたいと考えた。
巡り合った土地は、北東向きの旗竿地。初めて計画地を訪れた際、長手方向に並列する隣地南庭の緑と、満開に咲き誇る寒梅が輝いていた。活用のし難さから敬遠されがちな敷地条件であるが、ゆったりとした周辺環境を活かす構成を採ることで、20mという敷地の奥行きも相乗し、敷地面積以上に広がりのある豊かな居住空間を獲得できると考えた。
公園側からのアプローチを迎え入れるよう、敷地の奥にL型のヴォリュームを配置。
生活に必要な機能を有する5層の矩形スラブを半階ずらしたスキップフロアとし、視線や光、風の抜けを確保した。
L型スキップフロアが囲む三角形のコモンスペース「さんかくコモン」は、ポーチ、ダイニング、ルーフテラスから成り、接道面に対し50度回転し斜めに構える東向き立面とした。接道面からの立面はBIMを用いて定点検証しスタディを進め、来訪者をかしこまらずに迎え入れる構えがこの旗竿地に建つ建築のふるまいとしてしっくりときた。今後、まちに「参画」する場として、小さな演奏会やマルシェなど友人知人が集う場に育てていきたい。
木製の大開口を通し、四季折々に変化する庭木の借景や朝陽を内部空間に取り込み、隣接する住宅との正対した見合いを避けている。
「さんかくコモン」が公と私の空間に介在する余白としてあることで、周辺環境との繋がりや光環境が異なる小さな居場所が5層の各所に生まれている。
コロナ禍を経て、働く、集うなど住まいの機能は以前より多様化した。時に応じ移り変わる使い方に合わせ、周辺環境を含む住まいの内外で最適な居場所を選択する毎日が、私たちはとても楽しい。
新築
戸建
トイレ
浴室
ナチュラル
2023/11/01
山梨県 F邸別荘
富士山を臨む大自然に佇むキャビン・ログハウス風の別荘を、木やメタル素材を使いながら、インダストリアルでモダンなインテリアへリノベーションした。既存の間取りでは10畳あった和室部分を6畳の小上がり畳スペースへ縮小し、拡張したLDKの一角には、庭や富士山が見える窓辺にワークスペースを設けた。外の景色を眺めながらのんびり料理を愉しめるように、キッチンのレイアウトを変更。奥まった場所にあった壁付けのキッチンを、対面式のL型へ造り替えた。また、モールテックスで仕上げ、重厚感のあるキッチンとした。ダイニング側のリビング収納は扉寸法を工夫して、アクセントウォールにもなるよう設計した。廊下からLDKにつながる建具をガラスにし、天井をひとつづきに見せることで抜け感を演出。前オーナーから引き継いだ暖炉は、使い込まれたアンティーク感とレンガの風合いが希望のインテリアに馴染みそうだったため、そのまま活かすことに。暖炉もまだまだ現役として使用でき、設備としても戦力となった。洗面台もキッチン同様モールテックス仕上げにし、シンプルでスタイリッシュな雰囲気に合うセラトレーディングの洗面器を選定。この別荘で施主は、リモートオフィスとして活用したり、週末は家族や犬とのんびり余暇を過す。暖炉に薪をくべたり、景色を眺めながらじっくりと低温調理に向き合ったり。都会の喧騒から離れ、ワイングラスを傾けながらゆっくり過ごす。スローライフを愉しむ大人たちの隠れ家だ。
リフォーム
戸建
洗面
その他
2023/10/02
栃木県 House in Tochigi
区画整理された郊外の住宅街の角地に建つこの住宅は、求められた床面積に対して敷地が十分にあった。
また、クライアントからの要望は唯一「重厚感があって、非日常を味わえる建物」にして欲しいとのことだった。
まず、敷地の大きさを考え、建築と庭が一対の関係である『庭付きの住宅』とは違い、建築や外構と、敷地の余白の関係性が豊かになる住宅にしようと考えた。
そこで建物は、部屋の特性や近隣との見合いを考慮して配置を始めた。建物の輪郭が生まれると同時に浮かび上がってくる余白のスペースと豊かな関係を築けるよう綱引きをし、変則的なH型平面に着地した。
そこで生まれた大小さまざまなスペースが庭となり、それぞれ違う性格が与えられた。
また、要望にあった「重厚感」や「非日常」に対しては、どっしりと構えた中に、どこか歪められた設えを用いたいと考えた。
例えば、庭の大きな円弧のアプローチを歩いて行った先にある、高さ3mを超える玄関扉、暗いホールの先にある階段の上から、陽の光が燦燦と降り注ぐトップライトなど。
重さや軽さ、住宅のスケールや明暗に、歪みや強弱を与えるような仕掛けを散りばめた。
この住宅は、性格の違った庭や周辺の山々の景色を存分に取り込み、部屋を移動するたびに別世界のごとく感じ、それと同時に存在する、少し歪められた非日常の設えの連続が、新たな日常へと誘ってくれる。
新築
戸建
洗面
浴室
ナチュラル
2023/08/01
愛知県 社が丘の家
自宅兼事務所。間口が狭く、3方は建物に囲まれている細長い敷地だが、東には66haの広い緑地を望む美しい場所であった。当時残っていた旧宅の2Fから見た緑いっぱいの風景が忘れられず、この土地に家を建てる計画を始めた。敷地には何度も足を運び、同時に東に広がる森への探検も幾度となく行ううち、この森に続くようなアプローチを持つプランにしたいと考えるようになった。周辺環境に配慮した控えめな佇まいと、朽ちても美しい外套をまとった建物を作りたいという思いは、常に心に留めているテーマである。そこには日本人が太古より、いびつさ、不揃いであること、そして何より寂びに美を感じていたことを思い出させたいという願いがある。パートナーが作る地元の土を使ったタイル、コンクリート、国産スギのサッシ、木毛セメント板が、この外観の要素となった。長くインテリアデザインの仕事に従事しており、素材の質感や厚み、色、重さといった視覚や触覚から得られる要素には常にこだわりを持ってきた。水栓金物やシンクといった器具に至っては、その機能美や技術の高さも見ることになる。薄いリムのSCARABEO社のTR2シリーズの洗面ボウル、水栓金物は細部まで妥協のないデザインのKWC社のAVAシリーズ、キッチンにも同社の水栓金具を採用。2Fのトイレは、円形で大きさもちょうど良いものと思い選んだ手洗器が偶然にもSCARABEO社であった。ここでの生活を始めて2度目の夏を迎えた。敢えてコンクリートを打たず、転圧とした駐車場のタイルの間に苔が生え始めた。いつかこの敷地内の植生が森と繋がり、この景色の一部になっていけば良いと願っている。
新築
戸建
洗面
キッチン
トイレ
ナチュラル
REFERENCE 参考事例ー海外編ー
あの有名ホテルにも!「フラミニア」の水まわり商品は
世界各国で採用されています。
ご旅行やご出張の際には、
水まわりにも注目してみませんか?
タウンハウス ドゥオーモ(ミラノ,イタリア)
Hotel Chesa Stuva Colaniホテル チェサ ストゥバ コラーニ(マドゥライン,スイス)
HOTEL PRINCIPE DI SALINAホテル プリンチぺ ディ サリーナ (マルファ,イタリア)
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DESIGNERS
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デザイナー
Ludovica & Roberto Palomba(ルドヴィカ & ロベルト・パロンバ)
現在ルドヴィカとロベルトは2人でデザイン事務所「THE PALOMBA-SERAFINI STUDIO」を主宰。建築設計、芸術ガイダンスやマーケティングコンサルタントなど幅広く活躍。バスルーム関連の仕事としては、フラミニアやラウフェンを始め、多数のメーカーとコラボレーションを行っている。
Giulio Cappellini(ジュリオ・カッペリーニ)
イタリア生まれ。カッペリーニ社のマネージングディレクターを務めるかたわら、水まわりメーカーのフラミニア社ではアートディレクターを兼任。水まわりとインテリアの境界を超えた新たな製品を発表している。
Oki Sato(佐藤 オオキ / nendo)
2002年、佐藤 オオキ氏を中心に設立されたデザインオフィス。 現在は東京とミラノのオフィスを中心に、プロダクトからグラフィック、インテリア、建築とジャンルを超えた活動を展開。 その活動は、日本のみならず海外でも高い評価を得ており、各国の著名ブランドからの依頼も多数手掛けています。 2006年にはNewsweek誌が選ぶ「世界が尊敬する日本人100人」に選出、2008年にはドイツのred dot賞、iF design賞を受賞。発表される商品が常に注目を集めるデザイナーの1人です。